【特集】日本未上陸のブランドの扱い方

海外製品の輸入・導入をご検討の方へ

近年、日本国内ではまだ流通していない海外ブランドへの関心が高まっています。
デザイン性や思想、素材へのこだわりなど、国内製品とは異なる魅力を持つ日本未上陸ブランドは、
空間づくりにおいて大きな可能性を秘めています。

一方で、「日本で取り扱えるのか」「誰に相談すればいいのか分からない」といった不安の声も少なくありません。
本記事では、日本未上陸ブランドの取り扱いについて、当団体の考え方と対応範囲をご紹介します。

日本未上陸ブランドとは

日本未上陸ブランドとは、
日本国内に正規代理店や流通ルートが存在しない海外ブランドを指します。

必ずしも品質や実績が不足しているわけではなく、
・欧米を中心に長い歴史を持つメーカー
・現地では高い評価を得ている専門ブランド
であるケースも多く見られます。

「日本で見かけない=扱えない」ではなく、
適切な確認と手続きを踏めば導入可能な場合も多い、というのが実情です。

日本未上陸ブランドの取り扱いが可能なケース

当団体では、日本未上陸ブランドについても内容を精査した上で、団体所属の輸入業者による対応を検討しています。

業者様からのご相談について

設計事務所様・工務店様・デザイン事務所様など、業務用途でのご相談も多くいただいています。

  • 特定ブランドの導入可否確認
  • 海外メーカーとのコンタクトサポート
  • 国内使用における注意点の整理や認証取得のサポート

など、プロジェクト内容や施主様のご希望に応じて柔軟に対応しています。

個人のお客様からのご相談について

個人のお客様からのご相談も可能です。

  • 海外で見つけたブランドを日本でも使いたい
  • 日本に無いデザインの製品を導入したい
  • 工務店などから、海外製は輸入・設置できないと言われた

といったケースでも、
現実的に導入できるかどうかの確認を含めてご案内しています。

当団体の取り扱い方針について

日本未上陸ブランドであっても、
すべての製品を無条件に取り扱うわけではありません。

当団体では以下の点を重視しています。

  • 製品の品質・仕様が明確であること
  • アフターサポート含め、長期的な供給・対応が見込めること
  • 認証や法令の点から、日本国内での使用におけるリスクがないこと

単に「輸入する」のではなく、
安心して導入できるかどうかを最優先に判断しています。

日本未上陸ブランド導入までの流れ

一般的な流れは以下の通りです。

  1. ブランド・製品内容のヒアリング
  2. メーカー情報・仕様の確認
  3. 国内使用における注意点や認証・法令等の確認と整理
  4. 導入可否の判断・ご提案
  5. 現地メーカーとの交渉

これらのステップについて、当団体の輸入業者と直接、かつ段階的に確認を行うことで、
無理のない形での導入を目指します。

※当団体の輸入業者と直接調整させていただく場合があります。

実務事例

当団体に所属する輸入関連事業者の実務においては、日本国内で正規流通の無い海外製品に関する
相談が寄せられることがあります。
特に、高級キッチン設備や建築金物、水栓金具などの分野では、施主指定や設計要件により、
国内での調達が難しいケースも少なくありません。

これまでの事例としては、イタリア製の高級キッチン設備、英国製の建築用金物(取手・部材類)、
アメリカのドア用金物(取っ手や鍵)、また日本市場から撤退した海外水栓ブランドの補修用パーツなど、
用途や背景の異なる製品への対応が行われてきました。

これらの案件は製品特性上、大量導入ではなく、大型設備につては1点単位、部材やパーツ類についても
数点から多くて10~20点程度といった、限定的かつ個別対応が中心となります。

全ての案件において導入を保証するものではありませんが、海外メーカーとの交渉や条件整理を通じて、
対応可能となるケースもあります。

日本未上陸ブランドをご検討の方へ

日本未上陸ブランドは、
住宅空間に独自性を与える大きな要素になり得ます。

一方で、情報が少なく不安を感じやすい分野でもあります。
「まずは話を聞いてみたい」という段階でも構いません。

日本国内での取り扱い可否や進め方について、
下記リンク先のお問い合わせフォームより、お気軽にご相談ください。

目次